ふるさん

のいろ あちらこちらで、２値化して単純になって、わかりやすくなってる。 ２値化は白か黒か。白か黒かにすれば、とても比べやすい。 比べやすくする為に、２値化している。本来あるたくさんの色を、明暗だけに単 ...

あまりほしがら 持ち過ぎると、やり残すコトが多くなっていく。 モノは、ヒトとのふれあいを待ちわびている。 ほったらかされたモノ達は、やり残しの想いとなって、重荷になってしまう。 ふれあって、モノは消化 ...

おかねじゃない 自分が持っている、お金じゃない財産を、ひとつひとつゆっくり数えてみる。 お金じゃない財産を、どれだけ沢山持っているだろうか。 お金にまどわされて、道々に置き忘れ続けてきている。 お金は ...

のなみ 差がありすぎれば、爪をはぐような努力をしても、理解にまでとどかない。 それがヒトの、とりつくろうコトのできない限界。 どう転んでも自分が中心。その基準点からでしか、物事を観るコトができないし、 ...

をからめる 疎外は、生きながらに生き場所をむしり取られる、ありふれた風景。 自分も自分を疎外して、必要以上に追い詰める。 現代は、どこを向いても疎外に溢れている。 疎外されたヒトに、生きる道はない。 ...

にはりが どうも支持率が、上がってしまいそうな気がして、ムズ痒い。 どうやら、定額給付金を受け取るヒトが、９割もいるらしい。 大切な主権を、買収されてしまう予感がして、落ち着かない。 それで支持率が上 ...

しぼりださ 絞り出されたコトバは、まばゆく光りだす。 思い浮かぶ、すぐ出てくる言葉はありきたりで、ウスい印象だけで消えてしまう。 ダレかが通った、ありきたりな表現の道。何度も通るごとに、ナニも感じなく ...

ぺたぺたと それぞれの思惑を、文字化してペタペタと並べてみる。 どんな考えでも否定はしない、書き出して、さらに思惑を分析して、それも文字にして見えるようにする。 文字はみんなで判断するコトが、可能な共 ...

はすなあらし みんなが追い求める、漠然とした幸せがこわれて、気づかされる幸せもある。 みんなが求める、見せびらかせたいような幸せを、全て集めて見える景色より、シックリ芯を揺さぶるかもしれない。 最初は ...

くいとめて ひとりなら、手からもこぼれ落ちる。 手を出さなければ、そのまま墜ちるだけ。 さまざまに、人は社会から落とされ、墜ちていく。 自分の手からは、こぼれ落ちてもまるでかまわない。次の手がそこに待 ...