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くもる
2010/12/6
くもる みんなが持ち上げる。 持ち上げているのは、存在。 それになった瞬間から、曇る。ナニも見えない。 ヒトはとても持ち上げたがる。持ち上げているのは、中身ではない。中身なら賛同、反対する。 賛同や反 ...
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さす
2010/12/5
さす 弱ってると、耐えられない。 ただの音が、そう感じさせる。 体が弱っている時は、音がカラダを刺す。 とても不快になる。 強すぎる光も、やはり刺さる。 若者の中には、激しい音を好むモノも多い。この音 ...
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いきもの
2010/12/4
いきもの やさしい。 そのやさしさに甘えている。 生き物はとてもやさしく、ヒトはそのやさしさに甘えて、生きている。 生き物でないモノは、味気ない。 堅く厳しい。 生き物でないモノの中だけで、生きられる ...
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ゆくみち
2010/12/3
ゆくみち 褒める方に。 そして叱る方とは逆に。 褒められる側に向き、叱られる方からは逃げる。それが一本になり、ゆく道となる。 褒められなければ、ゆくべき道を閉ざす。 叱られなければ、そこに居座り、歩こ ...
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あこがれ
2010/12/2
あこがれ すぐに手に入る。 豊かになって、豊かではなくなってしまった。 すぐに手に入って、あこがれる時間が、消えてしまった。 昔は、あこがれて、恋い焦がれていられたのに。 手に入らない貧しい時は、とて ...
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はんい
2010/12/1
はんい 呆然とするだけ。 差があり過ぎると、呆然と立ち尽くすだけ。 受け入れられる範囲がある。それを現実が越えてしまうと、呆然とするだけ。 無意識のうちに、想定しながら、生活している。 そこには、範囲 ...
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うむ
2010/11/30
うむ 真っ白と真っ黒。 どちらも同じ。 真っ白と真っ黒は、どちらも同じ無。 真っ赤も、真っ茶、真っ青も、全て無。 何もないのが無ではない。ただひとつのモノで埋め尽くされた姿を、無という。 その中に、違 ...
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ぷれっしゃー
2010/11/29
ぷれっしゃー 入り込んでくる。 そして、包み込む。 プレッシャーは、アタマとカラダを包み込んで、いつもの自分で居られなくする。 そのプレッシャーは、外からやってくる。 まわりからもたらされたその一滴が ...
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もじ
2010/11/28
もじ 一番価値のないモノ。 そして一番価値があるモノ。 手書きの文字というのは、なぜこうも価値を持つ。 現代では、ヒト一人の価値はとても小さい。 本来はとても価値ある存在だが、自分が優先するシステムに ...